iLO 5 Gen10のセキュリティ状態
Gen10ノードをSUMに追加すると、iLOとホストオペレーティングシステムの間の通信は、CHIFインターフェイスを介して行われます。iLOのセキュリティ状態に応じて、通信は次のモードで動作します。
- 稼働状態
localhostアクセスには、iLO認証情報は必要ありません。
- セキュアモード
- セキュアモード(高セキュリティ、CNSA SuiteB、FIPS)では、iLOとホストオペレーティングシステムの間の通信は暗号化され、承認および認証されます。
SUMがセキュアモードで調査、インベントリ、iLOへのアップデートの展開を実行できるように、iLO管理者の認証情報を入力します。
注記:
サーバーのiLOが高セキュリティモードのいずれかで構成されているか、"ホスト認証が必要"が有効になっている場合、ホストOS認証情報に加えてiLO認証情報が必要です。
Gen10サーバーのセキュリティ設定について詳しくは、https://www.hpe.com/info/sum-docs にあるHPE Gen10セキュリティリファレンスガイドのHPE Gen10の推奨されるセキュリティ設定を参照してください。