[ターゲットの選択]画面を使用して、次の操作を行えます。
[ターゲットの選択]画面では、HP SUMを実行するローカル システムが自動的に検出されターゲット リストに追加されます。新しいターゲットを検出するには、[ターゲットの検出]または[一つのターゲットを追加]をクリックします。詳しくは、[ターゲットの検索と検出]または[一つのターゲットを追加]を参照してください。
1つの認証情報を共有し、同時に更新が必要ないくつかのターゲット タイプを含むエンクロージャーがある場合は、グループを作成してこれらのターゲットを管理します。グループの作成と編集について詳しくは、グループの管理を参照してください。
テーブルには、以下のターゲット情報が表示されます。
注:ターゲット ステータスの準備完了は、HP SUMがターゲットを検出でき、ターゲットのインベントリの取得が可能なことを示します。ユーザーが[次へ]をクリックするまでは、分析は開始されません。 |
ターゲット間の依存関係
HP SUMは、ユーザーが追加するすべてのターゲットを対象とするOAホスト サーバー リストをチェックしてターゲット候補を見つけます。HP SUMは、検出したターゲット候補を追加するかどうかをユーザーに尋ね、これらのサーバーに対して依存性の確認を行います。
依存性の確認
依存性の確認は、HP SUMによるインストールの前にサポートされる構成を作成するために不可欠な機能です。このプロセスの間、HP SUMは、コンポーネント/ターゲットの更新要件が満たされていることを確認します。これらには、互換性のあるソフトウェアおよびファームウェア リビジョンを備えたコンポーネントまたはターゲット/ターゲットの関連デバイスのシステム要件(バイナリやサービスなど)が含まれます。このプロセスはHP SUM検出プロセスの後に自動的に開始されユーザーには通知されません。プロセスには、以下の内容が含まれます。
このプロセス中に記録された依存関係の失敗を解決するには、ログを参照して失敗を訂正してください。依存関係を解決した後で、HP SUMアプリケーションを再起動します。
注:HP SUMを起動する前に、依存関係を確認することをおすすめします。 |
注:オンラインでのファームウェア更新をサポートしないSuperdome 2サーバーでは、コンプレックス内のすべてのSuperdome 2パーティションの電源を切ってください。電源が切れていないパーティションがある場合、「依存関係に失敗しました」エラーが表示されます。[デバイスの選択]画面で、[警告を無視する]をクリックすると、インストール プロセスの開始後、HP SUMがパーティションの電源を切ります。 |
関連項目
詳細情報
HP SUMのユーザー ガイドをダウンロードするには、HPのWebサイトにアクセスしてください。