configure 説明 ベースライン内のコンポーネント構成設定のエクスポート、インポート、表示ができます。 構文 smartupdate configure --export baseline= dir= [component= includeCredentials=true|false>] smartupdate configure --import baseline= dir= [component=] smartupdate configure --show baseline= [component= Parameters/Options/Flags/Strings/... /export このパラメーターは、指定されたディレクトリにコンポーネント構成をエクスポートします。 /import このパラメーターは、指定されたディレクトリからコンポーネント構成をインポートします。 /show このパラメーターは、ベースライン内のコンポーネントのコンポーネント構成オプションを表示します。 baseline= インポート、エクスポート、または表示するコンポーネントが含まれるベースラインを指定するには、このパラメーターを指定します。 dir= コンポーネント構成設定のエクスポート先またはインポート元のディレクトリを指定するには、このパラメーターを使用します。 component= これはオプションのパラメーターです。これには、インポート、エクスポート、または表示するコンポーネントの名前を指定します。コンポーネントを指定しない場合、SUMはベースライン内のすべてのコンポーネントをエクスポート、インポート、または表示します。 includeCredentials= これはオプションのパラメーターです。trueを選択した場合、SUMは構成設定をエクスポートするときにユーザー認証情報を含めます。このパラメーターのデフォルトはtrueです。 Windowsでの使用法 C:\>smartupdate configure /import baseline=C:\spp.2012.01 dir=C:\Components この例では、C:\spp.2012.01ベースラインのC:\Componentsディレクトリの下にあるすべてのコンポーネント構成がSUMにロードされます。 C:\>smartupdate configure /import baseline=C:\spp.2012.01 dir=C:\Components\cp022423_conf component=cp022423.exe この例では、SUMは、ベースラインC:\spp.2012.01のコンポーネントcp022423.exeの構成のみをディレクトリC:\Componentsにインポートします。 C:\>smartupdate configure /show baseline=C:\spp.2012.01 この例では、SUMは、ベースラインC:\spp.2012.01から、すべてのコンポーネント構成を表示します。 Linuxでの使用法 $ ./smartupdate configure --export baseline=/root/SPP.2012.01 dir=/root/Components この例では、SUMは、ベースライン/root/SPP.2012.01から、すべてのコンポーネント構成をディレクトリ/root/Componentsにエクスポートします。 $ ./smartupdate configure --export baseline=/root/SPP.2012.01 dir=/root/Components component=hp-snmp-agents-10.10-2657.7.rhel6.i686.rpm includeCredentials=false この例では、SUMは、ベースライン/root/SPP.2012.01にあるコンポーネントhp-snmp-agents-10.10-2657.7.rhel6.i686.rpmの構成のみをディレクトリ/root/Componentsにエクスポートします。この例では、SUMは認証情報をエクスポートしません。 $ ./smartupdate configure --show baseline=/root/SPP.2012.01 component=hp-snmp-agents-10.10-2657.7.rhel6.i686.rpm この例では、SUMは、ベースライン/root/SPP.2012.01から、コンポーネントhp-snmp-agents-10.10-2657.7.rhel6.i686.rpmの構成のみを表示します。 リターンコード SUCCESS_NO_REBOOT Windows:0 Linux:0 テキスト:The command was successful.(コマンドが成功しました。) SUCCESS_REBOOT Windows:1 Linux:1 テキスト:The command was successful but a reboot is required.(コマンドが成功しましたが、再起動が必要です。) SUCCESS_NOT_REQUIRED Windows:3 Linux:3 テキスト:The command completed successfully, but was not required or everything was already current.(コマンドは正常に完了しましたが、コマンドが不要であったか、すべてが最新です) FAILURE_GENERAL Windows:-1 Linux:255 テキスト:A general failure occurred.(一般障害が発生しました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。) FAILURE_BAD_PARM Windows:-2 Linux:254 テキスト:A bad input parameter was encountered.(不正な入力パラメーターが検出されました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。) FAILURE_COMPONENT_FAILED Windows:-3 Linux:253 テキスト:The installation of the component failed.(コンポーネントのインストールに失敗しました。) FAILURE_COMMAND_FAILED Windows:-4 Linux:252 テキスト:The command failed.(コマンドが失敗しました。) For details, see the logs.(詳細は、ログを参照してください。)