ベースラインの検証

HP SUM は、次のソースに対してベースラインを検証できます。

  • バンドルファイル – バンドル、たとえば SPP に対して検証を実行することができます。Web から SPP を取得する、またはシステム間でバンドルをコピーした後で、この機能を使用できます。

    SPP または MSB がパブリッシュされた後でコンポーネントがパブリッシュされていない場合、HP SUM は Web からコンポーネントを取得しません。HP SUM は、バンドルを検証するときに、不足しているコンポーネントがあること示すメッセージを表示します。Hewlett Packard Enterprise の Web サイトでコンポーネントを調べて、ダウンロード可能であるかどうかを確認できます。

  • CloudSystem Matrix ファイル – カスタムベースラインが CloudSystem Matrix の特定のバージョンと一致することを確認することができます。ダウンロードしたファイルに対してベースラインを検証できます。または、Web から最新の構成を取得することができます。

    ベースラインが CloudSystem Matrix 構成ファイルと一致することを HP SUM が検証した後、ベースラインを使用してノードのインベントリを作成し、ノードが構成に一致することを確認することができます。ノードインベントリは、ベースラインがインストールされたバージョンに正確に一致するかどうか、または CloudSystem Matrix 構成と一致するようにノードをアップデートする必要があるかどうかを報告します。インベントリは、インストールされているコンポーネントが CloudSystem 構成ファイルよりも新しいバージョンかどうかも報告します。

  1. [ベースラインライブラリ] 画面でベースラインを選択して、[アクション] → [検証]の順に選択します。

    HP SUM は、ベースラインおよびベースラインバンドルファイルの場所を表示します。

  2. 検証の種類、[バンドルファイルの検証]または [CloudSystem Matrix バージョンの検証]を選択します。

    • ローカルシステム上の CloudSystem Matrix ファイルに対して検証する場合は、以下を行います。

      1. [CloudSystem Matrix 定義 XML ファイル]で、[最新の MatrixConfig.xml(ローカル)]を選択します。

      2. マトリックス XML ファイルのパスを入力する、または参照します。

    • Hewlett Packard Enterprise Web サイトの CloudSystem Matrix ファイルに対して検証している場合は、次の操作を行います。

      1. [Matrix 定義 XML ファイル]で [Latest MatrixConfig.xml file from hpe.com] を選択します。

      2. 作業ディレクトリのパスを入力する、または参照します。

      3. 必要な場合は、プロキシオプションを選択します。

      4. 使用する CloudSystem Matrix バージョンを選択します。

      5. [ファイルの取得]をクリックします。

  3. [検証]をクリックします。