ノードの展開

展開画面では、展開するノードの設定を変更できます。以下の設定を変更できます。

  • インストールオプション

  • スケジューリングのオプション

  • 再起動オプション

  • iLOレポジトリのオプション(iLOレポジトリノードのみ)

  • 展開するコンポーネント。コンポーネントの構成は、ベースラインライブラリ画面から行ってください。

重要:
  • 仮想マシンでSUMを実行している場合は、ローカルホストにアップデートを展開しないで、リモートノードにのみアップデートを展開してください。

  • 展開ボタンがアクティブになっている場合は、SUMが管理するコンポーネントの更新またはダウングレードを手動で実行しないでください。コンポーネントを手動で更新すると、コンポーネントがスキップされてエラーが報告されます。

  1. ノード画面で、アップデートするノードを選択してアクション > レビュー/展開の順に選択します。
  2. インストールオプションタブを選択して以下を変更します。
    • ダウングレードおよび再書き込みのオプション

      ファームウェアおよびソフトウェアのアップグレード

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードします。

      ファームウェアのアップグレード

      ファームウェアコンポーネントだけをアップグレードします。

      ソフトウェアのアップグレード

      ソフトウェアコンポーネントだけをアップグレードします。

      ダウングレードと再書き込みの両方

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      ファームウェアのダウングレードと再書き込み

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      ソフトウェアのダウングレードと再書き込み

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      両方のダウングレード

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードおよびダウングレードします。

      ファームウェアのダウングレード

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。

      ソフトウェアのダウングレード

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。

      両方の再書き込み

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレードおよび再書き込みします。

      ファームウェアの再書き込み

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。

      ソフトウェアの再書き込み

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。

    • 詳細ログまたは通常ログ

    • 依存エラーのあるコンポーネントをスキップ

    • 展開後の一時ファイルのクリーンアップを選択します。

    注記:

    OAがFIPSモードである場合、SUMは、ファームウェアのダウングレードや再書き込みをサポートしません。メッセージが表示され、ダウングレードと再書き込みのオプションがオフになります。

  3. 再起動オプションタブを選択して、次の選択を行います。
    1. システムを再起動するオプションを、なし必要な場合常時から選択します。
    2. ノードの再起動を遅延させる分数を入力します。1~60分の間で選択します。
    3. 表示する再起動メッセージを255文字以内で入力します。
  4. iLOレポジトリノードのみ:iLOレポジトリを管理するにはiLOレポジトリオプションタブを選択します。
    1. iLOレポジトリに保存されるインストールセットを作成するには、コンポーネントをインストールセットとしてiLOレポジトリに保存を選択します。インストールセットの名前と説明を入力します
    2. 次のいずれかを選択します。
      • SUMがiLOレポジトリスペースを管理しますを選択した場合、必要があればiLOレポジトリ上に自動的にスペースを作成できます。

      • iLOレポジトリスペースを手動で管理を選択した場合、iLOレポジトリにアップデートを展開する前に、iLOレポジトリ上に十分なスペースがあることを確認する必要があります。

  5. ベースラインタブおよび関連付けられたパッケージタブで、展開するコンポーネントを選択します。

    iLO5ノードへのアップデートを展開する場合、SUMを実行しているオペレーティングシステムに基づいてコンポーネントが自動的に選択されます。Windowsシステムでは.exeファイルが選択され、LinuxシステムではRPMファイルが選択されます。iLO 5ノードサーバーが別のオペレーティングシステムを使用している場合は、RPMまたはEXEファイルを選択します。

  6. 展開をクリックします。SUMは、ユーザーが加えたすべての変更が有効であることを確認し、コンポーネントの展開を開始します。
    注記:

    展開を開始するには、依存関係のすべての問題を解決する必要があります。またはコンポーネントをクリアして、インストールされないようにします。

  7. ノード画面の一般セクションで、ノードのログの参照をクリックした後、インストールしたコンポーネントのログの参照をクリックしてインストールの詳細を確認します。
    注記:

    展開のステータスを確認するには、ノードのページでLive Logボタンをクリックします。