Linuxのsudo認証情報を使用するための前提条件

  • 次のいずれかを指定します。

    • ユーザー名とパスワード

    • ユーザー名とSSHキーのファイルパス(PEM形式)

  • sudoユーザーに/tmpディレクトリへの書き込みアクセスを提供します。

  • sudoユーザーについては、/etc/sudoersファイルにユーザーを追加します。以下に、各ユーザーの権限と指定値を示します。

    • ユーザー:root

      権限:ALL=ALL

      仕様:ALL

    • ユーザー:Sudo_user

      権限:ALL

      仕様:ALL

  • sudoコマンドの実行時にシステムがrootユーザーのパスワードではなくsudoユーザーのパスワードを求めるように、/etc/sudoersファイルのエントリーを編集します。

  • 以下に、/etc/sudoersでコメント化または削除する権限を示します。

    • ユーザー:ALL

      権限:ALL

      仕様:ALL

    注記:

    このオプションは必ずすべてのシステム上でデフォルトのtargetpwを指定して使用してください。

  • スーパーユーザーの機能を使用するには、ユーザーをすべてのroot特権を持つスーパーユーザーとして構成します。また、rootユーザーとともにroot以外のユーザーを使用してコンポーネントをアップデートすることもできます。

  • ログイン認証情報のSSHキーをsudoと組み合わせて使用するときには、システムがユーザーパスワードを要求しないように、/etc/sudoersファイルのエントリーを次のように編集します。

    • ユーザー:sudo_user

      権限:ALL

      仕様:NOPASSWD:ALL