ノードの展開

[展開] 画面を開くと、Easy 展開モードが開かれ、ノードに関する以下の情報が示されます。

  • ノードタイプ

  • ノードアドレス

  • インストールおよび再起動オプション

  • アドバンストモードの選択ボタン

  • 推定展開時間

  • ベースラインと追加パッケージ

  • ベースラインのサイズ

  • 展開できるコンポーネントの数

  • ノードのベースラインの準拠

  • インストールオプション

  • 警告パネル

Easy およびアドバンスト展開モードは、一部のノードタイプでは使用できません。その他のノードタイプを展開する手順については、「その他のノードタイプの展開」を参照してください。


[注記: ]

注記: HP SUM は、[ベースライン] 画面でのコンポーネントの構成をサポートしています。詳しくは、「コンポーネントの構成」を参照してください。


  1. [ノード] 画面で、アップデートするノードを選択して[アクション] → [レビュー/展開]の順に選択します。

  2. 次のいずれかを実行します。

    Easy Mode でのノードの展開


    [注記: ]

    注記: 展開前に個々のコンポーネントの詳細を表示するには、アドバンストモードを使用します。


    1. [インストールオプション]を以下から選択します。

      • [ダウングレードを有効]

      • [書き換えを有効]


        [注記: ]

        注記: OA が FIPS モードである場合、HP SUM は、ファームウェアのダウングレードや再書き込みをサポートしません。メッセージが表示され、ダウングレードと再書き込みのオプションがオフになります。


      • [依存エラーのあるコンポーネントをスキップ]


      [注記: ]

      注記: HP SUM では、Easy Mode でのファームウェアおよびソフトウェアの再書き込みやダウングレードはサポートしていません。再書き込みまたはダウングレードするには、アドバンストモードを使用します。


    2. スライダーで [再起動遅延] を選択します。

    3. [展開]をクリックします。


      [注記: ]

      注記: 関連するノードを展開するには、アドバンストモードを使用します。


    アドバンストモードでのノードの展開

    • より多くのオプションを表示したい場合は、[その他のオプションについては、アドバンストモードを有効にします]ボタンを選択し、[続行します]をクリックして、以下を実行します。

      1. インストールオプションを変更するには、[インストールオプション]をクリックして、以下からオプションを選択します。

        選択項目 ソフトウェア ファームウェア
        アップグレード ダウングレード 再書き込み アップグレード ダウングレード 再書き込み
        ファームウェアおよびソフトウェアのアップグレード        
        ファームウェアのアップグレード          
        ソフトウェアのアップグレード          
        両方のダウングレードおよび書き換え
        ファームウェアのダウングレードおよび書き換え      
        ソフトウェアのダウングレードおよび書き換え      
        ファームウェアのダウングレード        
        ソフトウェアのダウングレード        
        両方のダウングレード    
        ファームウェアの書き換え        
        ソフトウェアの書き換え        
        両方の書き換え    
      2. [ベースライン]フィールドで、アップデートの対象として使用できる各コンポーネントを選択します。検索ボックスを使用して、コンポーネントの検索ワードを入力してください。アップデートについて詳しくは、バージョン番号をクリックします。HP SUM には、ノードに適用されるコンポーネントのみが表示されます。

        [強制]をクリックすると、ダウングレードまたは再書き込みに使用できるコンポーネントをダウングレードまたは再書き込みできます。[インストールオプション]で [ダウングレード]、[再書き込み]、またはその両方を選択している場合、[強制]ボタンは表示されません。

      3. HP SUM には、展開後に再起動をサポートするノードの再起動オプションが表示されます。[再起動オプション]をクリックして以下の手順を実行します。

        1. [インストール後にシステムを再起動]で、[なし]、[必要な場合]、または [常時]を選択します。

        2. [再起動遅延(分)]に、再起動を開始するまでノードに待機させる時間(分単位)を入力します。範囲は、1~60 分です。

        3. テキストボックスには、ノードを再起動する前に表示する再起動メッセージを、255 文字以内で入力します。


        [注記: ]

        注記: ノード内のすべてのアップデートを正常に展開できない場合、ノードは再起動されません。展開のログを表示し、問題を検索して解決してしてからノードを再起動してください。


      4. 使用可能なアップデートのリストが表示されます。アップデートを選択したり、実行しないアップデートの選択を解除したりできます。同一コンポーネントの 2 つのバージョンが検出された場合は、次の仕様に一致するコンポーネントが表示されます。

        • HP SUM では、Linux ノード用に RPM コンポーネントを表示し、SCEXE コンポーネントを非表示にします。

        • HP SUM は、コンポーネントのオペレーティングシステムをノードのオペレーティングシステムと比較します。HP SUM は、オペレーティングシステムに対して正しいコンポーネントバージョンを表示します。たとえば、ベースラインにコンポーネントの 32 ビットバージョンおよびコンポーネントの 64 ビットバージョンが含まれている場合、HP SUM は、ノードのオペレーティングシステムをチェックし、適用されるバージョンのみを表示します。

        HP SUM では、コンポーネントが [無効]と表示されている場合、コンポーネントを展開できません。

      5. [関連付けられたノードの詳細]フィールドで、このノードと一緒に更新するノードを選択します。

  3. [展開]をクリックします。HP SUM は、ユーザーが加えたすべての変更が有効であることを確認し、コンポーネントの展開を開始します。


    [注記: ]

    注記: 展開を開始するには、依存関係のすべての問題を解決する必要があります。またはコンポーネントを選択解除して、インストールされないようにします。


  4. [ノード] 画面の [一般] セクションで、ノードの [ログの参照]をクリックした後、インストールしたコンポーネントの [ログの参照]をクリックしてインストールの詳細を確認します。


[注記: ]

注記: ノードページで [Live Log] ボタンをクリックして、展開ステータスを確認します。